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またやった:バス車内の足元にコンビニの買い物袋を置き忘れた

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京都市内で仕事終わりに馴染みのバーに飲みに出て、帰りに四条西洞院セブンイレブンで買い物をした。その買物袋を京阪四条に向かうバス車内の足元に忘れた。

手に持っている荷物はまず間違いなく電車やバスに置き忘れてくるので、予定通りとも言える。

日頃持ち歩いていないその日に買ったもので、網棚、足元、隣の座席に置いたものは95%以上の確率で置き忘れる。

人生で何度同じ間違いを繰り返すつもりなのか。自分を信じてはいけない、というか必ず忘れる人間の手にものを託すのは託した人間のミスである。

軽微とはいえそのときは凹むので記録のためにここに記し供養する。

置き忘れた商品は以下の通り。

このうちキッチンペーパーとサランラップはリュックに入れたので無事持ち帰ったが、それ以外は袋に入れて手に持っていたのでバスの中に置き忘れた。2000円弱の損失。

夕食と朝食は乗り換え駅構内で買い直さなければならなかったのでその無駄に凹んだ。スプーン、ティーバッグ、ハンドクリーム、メモ帳は近いうちに買い直さなければならず改めて無駄を思い知らされることを予想して気分が重い。

カバンや財布を車内に置き忘れたときには取り戻せない場合に生活が詰むので時間がかかっても鉄道会社に連絡して取り戻す。鉄道会社の忘れ物センターもアプリが用意されていることが増えたので以前よりは手続きがスムーズになった。

去年、ストレスの多い時期に前夜飲みすぎて、電車で出勤するときに気分が悪くなり、サコッシュを首から外して網棚の置いてしまいそのまま下車したことがあったが、これはすぐアプリで手続きし、当日のうちにそれほど遠くない駅で取り戻すことができた。

しかし食べ物の入っている袋などは取り戻した段階でもう腐敗もしているだろうし、2,3000円程度なら手続きの手間や時間も面倒なのでその場で諦めてしまう。今回もすぐ諦めた。

タクシーは降りるときに運転手が声をかけてくれるし、降りたあとで必ず自分が座っていた座席を確認する習慣がついているので忘れ物をすることはほとんどなくなった。

泥酔している場合は別で、泥酔しているときには電車で帰宅することはなく確実にタクシーで帰宅するが、この1年でも、作ったばかりの遠近療法メガネ、自宅の鍵をなくしている。これは発達障害特性というよりは泥酔の問題なので別に検討する。

今回の忘れ物ではいくつか考えられる理由があるので以下に列挙する。

  • バーでウイスキーを3杯飲んだので注意レベルが低下していた
  • 京都市内から大阪郊外に引っ越して2週間くらいだった
  • 引越し前はコンビニの買い物後は徒歩で帰宅していた
  • 引越し先の大阪郊外には最寄り駅から自宅までコンビニがない
  • 引っ越ししたてなので自宅に食材の買い置きがなかった
  • 京都にも緊急事態が宣言され時短営業でバーが8時までだった
  • 8時までにバーで飲みたかったので事前に食事を済ませていなかった
  • 引っ越し先に日用品が不足していたので当面の買い物が多かった
  • リュックに入らない量だったので買い物袋を手に持っていた
  • 日頃乗らないバスで四条西洞院から京阪四条までバスに乗った
  • 乗ったバスの足元に買い物袋を置いた
  • バス車内でスマホをさわってTwitterでツイートに集中していた
  • 耳栓をしていたので車内アナウンスが聞こえなかった
  • 降りるバス停に到着して急いでバスから降りた

以下に理由ごとの対応策を検討する

バーでウイスキーを3杯飲んだので注意レベルが低下していた

引っ越したばかりで生活のルーチンが固定されていないのだから、バーに行ったあとで買い物をするのはハードルが高かったようだ。そもそもコロナ期でバーに行く頻度は少なくなっているが、バーに行ったあとで買い物するのは避けるほうが賢明か。そもそもバーに行ったあとで買い物しなければならない状況を回避する方策をとるほうが良い。

 

京都市内から大阪郊外に引っ越して2週間くらいだった
引越し前はコンビニの買い物後は徒歩で帰宅していた
引越し先の大阪郊外には最寄り駅から自宅までコンビニがない
引っ越ししたてなので自宅に食材の買い置きがなかった

これが最大の理由。これまではバーのあと買い物袋を持って公共交通機関に乗ることはなかったので迂闊であった。引っ越ししたばかりで生活がルーチン化していないのに、飲んでイレギュラーな買い物をして手に袋を持ってバスに乗ったので忘れた。

引越し先に配達してくれるネットスーパーは1つだけで、配送料がこれまでよりずっと高い1回1000円なので使い控えていて、生鮮食料品や日常品の買い物ルーチンが出来上がっていない。

忘れ物をして2000円損害を出すくらいなら1回1000円の配送料を払ってもネットスーパーを使うほうが賢明。やっぱり食材も日常品もネットスーパーを使うことにする。

京都にも緊急事態が宣言され時短営業でバーが8時までだった
8時までにバーで飲みたかったので事前に食事を済ませていなかった
引っ越し先に日用品が不足していたので当面の買い物が多かった

リュックに入らない量だったので買い物袋を手に持っていた

これは生活がルーチン化してないのとは別の理由。生活がルーチン化していても買い物をして手に荷物がある場合はあるので、リュックに入る量の荷物を持つことに注意する。

日頃乗らないバスで四条西洞院から京阪四条までバスに乗った

日頃乗らない電車、バスに乗るのは楽しいが、バーに行ったあとはやめる方が良い。これまではこういうことはしていなかったが、いまバーは時短営業で9時や8時までに閉店し、そのぶん開店が早いところが多い。だから早めに飲み始めることが多く、自分のこれまでのパターンから逸脱した時間に飲み始めて飲み終わる。これに対応できていないからこういうことが起こる。

時短営業中のバーの利用方法や前後の行動ルーチンは別途検討の必要あり。今後の課題とする。京都の街中に住んで少し離れたバーで飲んでいた時期には帰りはいつもタクシーだったので泥酔時以外に忘れ物はなかった。いまは大阪郊外に引っ越して近くにバーはないのだから、京都市内のバーで飲んで大阪郊外まで帰宅することは今後もありえる。

いまの家までタクシーで帰ったことはこれまで数回。京都市内のバーで飲んでまだ電車のある時間帯に家まで直接乗ったこと。年末に大阪梅田で食べながら飲んだので早い時間帯に閾値を超えてしまい、同行者を放置して梅田から大阪郊外までタクシーで帰宅し即寝。乗り換え駅周辺の店で飲んでまだ電車のある時間帯にタクシーで帰宅など。最初の2回はそれぞれ1万円以上のタクシー代を払っている。

乗ったバスの足元に買い物袋を置いた

バス車内でスマホをさわってTwitterでツイートに集中していた

耳栓をしていたので車内アナウンスが聞こえなかった

これらは過去に何度もあったことなので今回の引っ越しやバーで飲んだあとだからという理由とは関係ない。飲んでいないときでも、ルーチン化した日常を送っている時期でも何度も同じことをしている。

結婚していた時期に元奥さんが作ってくれる弁当を手に持たせてもらって電車で通勤しているときに弁当箱の入った袋を都合10回以上電車の中に置き忘れた。最後には元奥さんの子供時代からずっと使っていたという思い出の弁当箱まで車内に置き忘れた。鉄道会社に連絡して必死で探したが出てこず凹んだ。元奥さんも凹んだしそれを見た自分もさらに凹んで離婚の遠因の一つになった。

まず手に荷物を持たないことを徹底する。

携帯電話をあえて持たない時期も長かったが父親の入院をきっかけたに再び携帯電話を携帯する生活になっていることで電車、バスの中で本を読むことがなくなった。このため読書量が減っているがこれは別の問題なので改めて検討する。

そもそも過集中があるので電車の中でスマホを見たり、本を読んだりすると降りる駅で降りられなかったり、網棚、足元、隣の座席のものを置き忘れてきてしまうことは多い。スマホによる微弱な快感に依存している傾向が出ている。

降りるバス停に到着して急いでバスから降りた

電車、バスの車内では必ず耳栓をするようになってから車内アナウンスが聞こえづらいので起こるようになった問題。飲んでいなくても、スマホや本を見ていなくても、朝の通勤時間帯でも焦って下車したり、乗り過ごしてしまうことがある。眠いときには予想できるが全く眠くないときでも最近は加齢に伴いよく目が疲れるので目を瞑っていることが多いし、視覚情報を低減させるために目を瞑っていることが多い。車内で視覚情報を低減させること自体はストレス軽減のために有効なはずだが、昨年、一度作ったのに翌週にはなくしてしまった遠近療養のメガネを作り直すことで目の疲れは楽になるかもしれない。不規則な生活で睡眠不足もよくないのだろう。

以前バイブレーション付きのタイマーをポケットに入れて停車駅の直前に震えるようにしていたが、停車時刻を調べて毎回設定するのが面倒でやめてしまった。これは今後も継続性がないと思う。

以上が今回のまたやったリスト。失敗から学べるように自分のミスを可視化して生活改善に活用する試みです。

 

まとめ

  1. バーに行ったあとで買い物しなければならない状況を回避する 
  2. 食材も日常品もネットスーパーを使う
  3. まず手に荷物を持たないことを徹底する
  4. リュックに入る量の荷物だけを持つ
  5. なくしてしまった遠近両用のメガネを作り直す